リフォーム

リフォーム・リノベーションは建築確認が不要?

こんにちは、建築業界で10年以上働いているKatzeです。

今回はリフォームについてのお話です。

新築住宅を建てる時に必ず行わなければいけない建築確認申請

リフォームをする時、必要なのか?

今回はその内容について確認していきましょう。

建築確認申請ってなに?

建築確認申請とは、簡単にいうとこれから建築する建物が建築基準法に適合している建物かどうかを確認する為のものです。

この建築確認済証がないと新築の家を建てることは出来ません。

建築確認済証がない状態で建てると違法建築になります。

しかし、リフォーム・リノベーションを行う際に確認申請は必要なのでしょうか。

建築確認申請とは【わかりやすく解説】マイホームの間取りが決まると建築確認申請を行うと言われますが、建築確認申請とはなんなのかというテーマで解説しています。また建築確認済証が発行された後の図面変更はできるのかという部分も解説します。...

 

リフォーム・リノベーションは確認申請いるの?

リフォーム・リノベーションは建築確認申請は必要か。

答えは、不要な場合もあるし、必要な場合もある、です。

例えば足場をかけて外壁の塗り替え、屋根の塗装などは建築確認は不要です。

また内装の壁紙の張替えや水回りなどの設備の交換などに関しても建築確認は不要です。

それではどんな工事で必要になってくるのか確認していきましょう。

 

リフォーム・リノベーションで確認申請が必要な場合

まずは増築の関してですが、これは10㎡を超える増築をする場合は建築確認が必要になります。

よく間違った書き方をしている記事もありますが、「10㎡を超える」場合は必要です。

10㎡以上ではないので注意が必要です。

建築基準法では「十平方メートル以内の時は適用しない」と書いてあるので、10㎡は建築確認は不要です。

以上、以内、以下はその数字も含むという意味になります。

つまり、10㎡ジャストであれば建築確認申請は不要です。

また10㎡以内であっても、当該地域が防火地域または準防火地域の場合は建築確認が必要になります。

他には、「大規模な修繕」「大規模な模様替え」を行う場合も建築確認が必要になります。

  • 木造建築物では3階以上、又は延面積が500㎡、高さが13m若しくは軒の高さが9mを超えるもの
  • 木造以外の建築物では2階以上、又は延べ面積200㎡を超えるもの

上記の建物の「大規模な修繕」「大規模な模様替え」を行う際は建築確認が必要になります。

 

大規模な修繕・模様替えとは

大規模な修繕と大規模な模様替えとはどのようなものが該当するのか。

それは主要構造部の1種以上について行う過半の修繕及び模様替えの事を言います。

主要構造部とは壁・柱・床・梁・屋根・階段の事を指します。

しかし、構造上重要ではない最下階の床、間仕切り用の壁、間柱、つけ柱、局所的な小階段に関しては主要構造部とはみなしません。

修繕と模様替えの違いについてですが、簡単に説明すると

修繕は、元の状態に戻すことをいいます。

材料など同じものを使い、最初の状態に近づける修理の事を言います。

模様替えとは、商品や仕様などを変え、最初の状態とは変えてしまう事をいいます。

 

最後に

如何でしたでしょうか。

リフォーム・リノベーションでも規模や内容によっては建築確認が必要な工事があります。

年々リフォームやリノベーションの規制も厳しくはなってきているので、将来的にはかなり制限されるかもしれません。

建築確認を行うのは施主様の負担も増えてしまいます

大規模な工事を行う予定なら、確認申請の費用も予算に入れて置く必要があります。

 

今回は リフォーム・リノベーションは建築確認が不要? というテーマで解説しました。

御閲覧ありがとうございました。