住宅

南向きの住宅は何がいいの?

こんにちは、建築業界で10年以上働いているKatzeです。

今回の記事は間取りを考える上で、よく耳にする、南向きの部屋はいいという内容。

メリットとデメリットについて確認していきましょう。

南向きのメリット

昔から良いとされている南向きの部屋。

南向きだとどんなメリットがあるのでしょうか。

 

日当たりが1年中良好

南向きだと1年中明るい部屋になります。

季節を通して日照時間が一番長いのが南向きの部屋になるので、どの季節でも明るい部屋になります。

リビングなどが南向きだと照明に頼らず、明るく快適な空間で長い時間を過ごすことが出来ます。

照明より自然な光が感じられるのは素敵ですよね。

 

夏は日が入りにくく、冬は長く日が当たる

季節により太陽高度が変わります。

南向きだと夏の日差しが一日中キツくて我慢できない!と何かで見たことがありますが、夏はほぼ直角の位置に太陽が来る為、南向きの部屋に直射日光が入る時間は少なくなります

確かに夏なので日照時間が長い南向きは気温が上がりやすいですが、日差しは太陽高度の関係で入りにくいです。

逆に冬は太陽高度が低くなる為、長い時間日光が部屋に入るのでポカポカとして暖かい部屋になります。

 

湿気がこもりにくい

南向きは湿気がこもりにくく、快適に過ごせます。

 

 

南向き故のデメリット

では、南向きのデメリットを見ていきましょう。

 

気温があがりやすい

先ほどもちょこっと触れましたが、夏場は南向きは日照時間が長い関係上、どうしても他の方角の部屋よりは気温が上がりやすくはなります。

直射日光はあまり入ってこないとしても、気温は上がりやすい傾向にあります。

 

南向きは高い

やはり南向きは昔から人気が高いので、購入費用は高くなってしまいます。

東と南の角地なんかになるとかなり費用が高くなります。

よい環境の土地はどうしても需要があるので高くなるのは仕方ないですね。

 

メンテナンス周期が早くなりがち

しいて言うなら、メンテナンスの周期が早くなる傾向にはあります。

直射日光がよくあたる為、どうしても家財の色あせなどの劣化が進みやすいです。

また外壁などは夏とか関係なく日差しが照り付ける為、サイディングのコーキングなどの劣化は早くなってしまいます。

とはいえ、他の方角でも日差しが強いと劣化は進むので、南向きに限った話ではありません。

 

大きい窓を取り付ける際は注意が必要

南向きの家だと道路面に大きな窓を付けて、恩恵をたっぷり受けたくなります。

しかし、道路面だと何かしら対策をしておかないと、道路から見られてしまう危険があります。

見られないように対策をする必要があります。

道路面から距離を離す、目隠しをするなど対策方法はありますので、担当者と相談しましょう。

 

最後に

如何でしたでしょうか。

南向きは大昔のエアコンなどがない時代からいいと言われてきています。

当たり前の話ですが、メリットしかない事なんてほとんどないです。

メリットがあればそれが原因で起こるデメリットも必ずあります。

何がいいのか、何が悪いのかをしっかり確認して、快適な住まいづくりをしましょう。

 

今回は 南向きの住宅は何がいいの? というテーマで解説しました。

御閲覧ありがとうございました。