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住宅の電気図面の考え方のポイント【徹底解説】

間取り図が決まったあと、まだまだ決めることはたくさんあります。

その色々ある中の1つ

今回は電気図面の考え方について解説したいと思います。

図面を渡され、コンセントの位置や、照明の位置を確認してくれと言われてもわからない。

どういった配置がいいのか。

そういった疑問を解決していきたいと思います。

 

照明について

まずは、照明について。

ここは特に迷うような事はなさそうですが・・・

実は何も考えずに、ざっと作ってくる業者様に当たると、ちょっとしたことで使いづらさを感じる事もあります。

まず照明とは主にシーリングダウンライトが現在一般的によく使われています。

シーリングとはこれの事です。

【マイホーム】電気図面の考え方【徹底解説】
これが天井についているので、シーリングライトを購入し、ここにカチッとはめ込む事で、照明が付くようになります。
【マイホーム】電気図面の考え方【徹底解説】
ちなみにこちらがダウンライトです。

こちらは天井に埋め込んでいる照明で、工事で取りつけをするものです。

図面にダウンライトの記載があるところは引き渡しのタイミングで取り付けが終わっています。

照明の色は白っぽい感じの昼白色と電球色のオレンジの照明があります。

大体、トイレや廊下は電球色、洗面所やキッチンは昼白色にする事が多いですね。

感じ取り方的にはやはり昼白色(ホワイト)の方が明るい感じがします。

また作業をする場所では昼白色(ホワイト)の方が好まれる傾向にあります。

細部まで見やすく、輪郭がはっきり見えやすいからですね。

逆に電球色(オレンジ)は落ち着いた雰囲気を出したいところに使用されることが多く、ご飯などもおいしく見える為、ダイニングに使われる事が多いですね。

照明の位置は基本的には部屋の中央や、LDKならダイニングのテーブルの上とリビングスペースの中央に配置されると思うので、配置は特段問題はないかと思います。

他に気を付けるとすれば、それらの照明のスイッチの位置ですね。

実はここは結構重要です。

大体の業者様は使いやすい位置に配置してくれているはずなので、そこまで気にしなくても大丈夫だと思いますが、たまにとんでもなく使いにくい場所になってたりする事もあります。

扉を閉めないと付けれない位置にあったり、毎日使うものなのでちょっとした使いにくさがストレスになったりするので、しっかり確認しましょう。

最近は収納が多くなり、扉のすぐ横に収納が有ったりすると構造上扉を開いてすぐのところに取付出来ない事も多々あります。(扉と収納の間にある少しの壁は柱がある事が多いです。)

早い段階で気づけば扉の開き勝手を逆にしたりして対応できる事がありますので、しっかり確認しておきましょう。

電気図面は見慣れない記号ばかりで、見て考えるのが嫌になりますが、さっとでもイメージしておくことが大事です。

後で使いにくくても、確認してOK出している場合、やり替える場合は有償になります。

帰ってきて部屋入ってここにスイッチあるなぁ」ってくらいでいいので、一度イメージしてみてください。

 

  • 照明の種類を確認(ダウンライトなら色も)
  • スイッチの配置の確認。

コンセントについて

続いてはコンセントについてです。

コンセントの位置は家具をどのように置くか、図面上に書いてみましょう。

家具などの配置って、間取りを決める時になんとなくイメージしてますよね。

それをここで明確にしていきましょう。

リビングのテレビの位置が決まれば、テレビのアンテナの挿し口とコンセントはセットなので、1つ決まりましたね。

またソファ付近も1か所なにかと使うので設置しましょう。

もう1か所は電話を置く位置を決めましょう。

固定電話もコンセントが必要なので、そこにも1か所付きますね。

最近固定電話は不要だというお客様は増えてはいますが、あとから必要になった場合は工事が大変になり費用もかさむので、使わない場合でも設置はしておいた方がいいかと思います。

子供部屋や寝室も基本は同じになります。

まずはベッドをどこに配置するかを決めます。

それが決まれば、部屋の大きさや収納の位置、窓の位置などにより大体テレビを置く場所も決まってくると思います。

ベッドの枕元に1か所、テレビを置く場所に1か所。

コンセントは住んだ後に増やしておけばよかったと後悔する方が多いようです。

多少費用はかさみますが、欲しい場所には追加しておいた方がいいと思います。

コンセントや配線は全て天井や壁を通して配線している為、あとから増やそうと思うと壁や天井を一部めくったりしないといけないので、費用的にも結構負担になります。

また、新築なのに延長コードでそこかしこにコードが這っているのも見た目が悪いですよね。

必要ないところにまでつける必要はないですが、多くて困るものでもないので、必要であれば追加してもらいましょう。

次に意外と見落としがちなエアコン用のコンセントを確認しましょう。

基本的にはどこでも大丈夫といえば大丈夫なのですが気にしておいた方がいいのは室外機の位置ですね。

室外機は基本的には付けた壁から外に出てそのまま下に下ろしていきます。

なので室外機を置きたい場所の壁面につける方がいいでしょう。

室外機はどこに置いても邪魔ですよね。

どこか邪魔にならないところに集めたいところですがエアコンは本体から室外機までの距離が長いと効率が落ちます。

なので、2階の室外機はバルコニーに置くことが多いです。

出来るだけ距離を短く、邪魔にならない場所に置ける様にエアコンの配置も確認しておきましょう。

細かい部分ですが、室外機はずっとそこにあり続けるものなので、しっかり計画しておきましょう。

また、最近はコードレスの掃除機などが増えてきていることもあり、1階の収納の中に充電用のコンセントを設置すると便利なようです。

庭先やベランダで何かしたいと考えている方は外部コンセントを増やしたりする事も考える必要があります。

またこれから電気自動車の普及も考えると、電気自動車用のコンセントも考える必要があるかもしれません。

各々の生活スタイルにあった配置を考えておくことが重要になります。

  • コンセントの配置はまず、家具の配置を決めましょう。
  • エアコンのコンセントは室外機の置き場所も視野にいれて計画しましょう。
  • コンセントは多少費用がかかっても追加した方がいい。
  • 自分の生活スタイルに応じて、必要箇所に追加しましょう。

 

付けておくと便利なもの

ここで付けておくと便利なものを少しご紹介します。

人感センサー付きダウンライト

これはずっとスイッチは入れっぱなしにしておけば、暗くなると人の動きを感知して自動で点灯します。

点灯時間は設定できるものもあり、1〜5分程度で自動消灯します。

トイレは中で漫画を読んだりする人は不便ですが、廊下などは夜、誰もいない時に帰ってきた時や夜中にトイレに行く時などは非常に便利なものです。

ただ贅沢品ですので、費用は1箇所15,000〜20,000円ほどかかります。

ただ便利ですので、余裕がある場合はご検討ください。

 

収納内部の換気扇

これは、各居室のクローゼットや、押入れ、WIC、SCLなどに別途で設置する換気扇です。

収納内部はどうしても空気が篭りやすく、湿気も多くなってしまうため、つける事をおすすめします。

湿気は衣類にも家自体にもいいものではないので、各箇所に設置し24時間換気すると随分改善されます。

特にSCL(シューズクローク)は匂いもこもってしまうので、ここだけでも設置するとマシになります。

外部照明

外部の照明は、玄関ポーチや門柱などには付いていますが、勝手口やガレージを照らす照明はないことが多いので、必要であればつける必要があります。

防犯灯なども、先に配線しておいてもらうか、外部のコンセントを利用するしかありません。

外部に設置しているコンセントを利用する場合コードが垂れさがったりして、見栄えがあまりよくないというデメリットがあります。

最初から付ける予定の方は先に配線しておいてもらいましょう。

 

防犯カメラなど

防犯カメラなどを付けたい場合も同様に電気が必要になる為、配線しておいてもらう必要があります。

また今はインターホンにつけることが出来るカメラもあります。

付けておけば便利なものとは少し違いますが、防犯対策としてつける予定がある方は先に配線をしておいてもらいましょう。

 

 

最後に

如何でしたでしょうか。

電気図面を渡された時って訳がわからない記号ばかりで見るのも嫌になったりしますよね。

それを考えるってなるともうひとつ大変な上に、どう考えていいかわからないです。

今回の記事を見て、少しでも考え方の参考になれば幸いです。

 

今回は 住宅の電気図面の考え方のポイント【徹底解説】 というテーマで解説しました。

御閲覧ありがとうございました。