住宅

住宅の4種類の屋根材について徹底解説

以前の記事で屋根の形状について、お話しさせていただきました。

今回は屋根の素材について、解説していきたいと思います。

屋根の形状についてはこちらをご覧ください。

https://katzeblog.com/housing-commentary-003/

 

 

瓦について

kamisei様より引用

まずは瓦の屋根です。

こちらは屋根材の代表的な部材ですね

一言で瓦と言っても、様々な種類があり、古来より使われてきた粘土瓦

金属瓦セメント瓦ガラス瓦石瓦など様々あます。

また、瓦は重たいもので、地震の際に危険だというイメージが強いと思いますが、最近では随分軽量化された瓦も発売されており、見た目が瓦が好きな方にはオススメです。

従来の瓦に比べると、およそ半分以下になっているものもあり、カラーベストと比べても重さ的にはほとんど変わらないくらいまでになってます。

気になることといえばコスト面です。

他の屋根材と比べると、結構割高にはなりやすい傾向にあります。

施工の手間も他の屋根材より手間がかかる為、初期費用、葺き替え費用などは他よりは高くなります。

外観に関しては、やはり重量感があり、とてもかっこいいですね。

和風にも洋風にもマッチするので、非常にオススメです(個人的に好きなだけ)

瓦の見た目がお好きな方は是非ご検討ください。

メリット

  • 非常に耐久性に優れている
  • 色褪せが少ない
  • 遮音性、断熱性に優れる
  • 結露がしにくい
  • デザインが多い

デメリット

  • 軽量のもの以外は重い
  • 初期費用が高い

耐久性が高く、色褪せもほぼない事からメンテナンス面に優れた部材ですね。

ただやはり他のものより高い事と、軽量以外だと重さが気になります。

 

スレート瓦について

スレート瓦はスレート屋根とか平型化粧スレートと呼ばれます。

カラーベストという名前は某メーカー様の商品名だったのですが、最初に有名になったこともあり、カラーベストと呼ばれることが多いです。

材料はセメントや硅砂を繊維で強度を増したものとなってます。

見た目もスマートで重量も軽く、今現在一番多く使われている屋根材ではないでしょうか

メリット

  • シンプルであっさりしている
  • コスト的に安い
  • 重量が軽い
  • 加工が容易な為、殆どの業者様が対応可能

デメリット

  • 薄い為、割れやすい
  • 色褪せてくると塗装が必要

今から建てる方には関係ないのですが、昔のスレート材にはアスベストが含まれているものがあり、旧家を解体する際にはアスベストの有無で費用が大きく変わる為、中古物件を購入する際は注意が必要です。

もちろん今のカラーベストにはどのメーカー様のものをアスベストは使用されておりませんのでご安心ください。

5〜10年程度で点検し、メンテナンスが必要になります。

10年ほどで再塗装するのが目安となります。

 

アスファルトシングルについて

カネマツ様より引用

北米では100年以上も前から使われている部材です。

アスファルトシングルはガラス基材にアスファルトを浸透させたものに細かい石の粒を吹き付けたものです。

表面に吹き付ける石の粒によって色を変えたり出来るので、デザイン性に優れます。

メリット

  • 他の屋根材と違い割れることがない
  • 施工が容易
  • デザイン性が高い
  • 非常に軽い

デメリット

  • 剥がれる
  • めくれる
  • 表面の石の粒が落ちる

アスファルトシングルは北米では一番よく使われている屋根材で、色も単色ではなくグラデーションがかかっているような見た目になる為、人気のある屋根材です。

ただ薄く、接着剤などでの固定のため強風時にめくれたりすることがあります。

また、施工後すぐは切ったところの部分などから表面の石粒が剥がれ、結構下に落ちてきます。

耐久性能的には15年から20年ほどと言われており、他の屋根材より少し短めです。

剥がれることがあるため、定期的に点検し、剥がれがないことを確認しないと雨漏れの原因となります。

ちなみに台風などの自然災害で雨漏りなどの被害があった場合、瑕疵担保の10年保証は使えませんのでご注意ください。

アスファルトシングルは色落ち保証などがついているものもあり、点検する際は剥がれやめくれなどに注意して点検しましょう。

 

ガルバリウム鋼板について

アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板の名称であるガルバリウム鋼板。

よく「ガルバ」と略されて呼ばれることが多いです。

メリット

  • 軽い
  • 防水性が高い
  • 加工がしやすい
  • ゆるい屋根勾配でも対応できる

デメリット

  • 巨大台風で飛散することがある
  • 錆には強いが錆びないわけではない
  • 夏場は暑い
  • 雨音が多少響く

水上から水下まで1枚の金属の板を横に継いでいくため、非常に防水性に優れています

金属屋根ですが錆には強くなっています。

ただし、金属は金属なのでずっと錆びないわけではありません。

そして、金属なので、断熱をしっかりしていないと夏場は最上階の部屋が結構熱くなります。

巨大台風で飛散すると書きましたが、普通の台風程度ではほとんどの場合問題はないので、ご安心ください。

ガルバリウムが飛散するくらいの台風であれば、瓦などでもズレたり飛んで行ったりします。

ガルバリウム鋼板も5〜10年ほどで点検し、10年前後で再塗装するのが目安となります。

 

最後に

今回は4種類の屋根材の解説をさせていただきました。

それぞれ特徴があり、デザイン的な好みもあると思います。

耐久性は

50年以上
カラーベスト 30年程度
アスファルトシングル 15〜20年程度
ガルバリウム鋼板 20〜30年程度

割れやズレなどがなければ瓦はメンテナンスがかなり楽で、とても長持ちします。

メンテナンス的には5〜10年ほどでサイディングのコーキングも遣り替える時期になってくるため、屋根もついでにされる方が多いです。

費用的には足場も掛けるため、約100万程度は覚悟しておいた方がよいでしょう。

家は常に雨風に晒され、紫外線などの影響も受け続けているため、定期的にメンテナンスをしてあげるようにしましょう。

小まめにメンテナンスをしてあげることで、家もずっと長持ちするようになります。

 

今回は 住宅の4種類の屋根材について徹底解説 というテーマで解説しました。

御閲覧ありがとうございました。

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