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必見!中古住宅のメリット・デメリットとは

必見!中古住宅のメリット・デメリットとは

こんにちは、建築業界で10年以上働いているKatzeです。

前回は建売住宅、注文住宅のメリット・デメリットを解説してきたので

最後に中古住宅のメリット・デメリットについて解説したいと思います。

新築とはまた違った部分がありますので、確認していきましょう。

中古住宅とは

中古住宅とはなんなのか。

中古住宅とは以前に誰かが暮らしていて、なんらかの理由で売りに出された物件です。

なお、長期固定型金利ローンのフラット35では居住に関係なく、2年が経過した時点中古物件扱いとなります。

長く売れていない、建売住宅や、モデルハウスなどは誰も住んだことがないとしても、2年経過したら中古住宅扱いになる事があります。

 

中古住宅のメリット

中古住宅のメリットとはなんなのか。

 

価格の安さにより希望のエリアで安く買える

中古物件のメリットは何においても価格の安さですよね。

中古になるだけで、新築の2割以上安くなることが多いです。

また、とても人気なエリアで全体的に高い地域であっても、中古住宅を選ぶことで新築よりかなりリーズナブルなお値段で購入する事が出来ます。

他にも同じ地域であれば、より大きな居住面積を有した家を購入する事も出来ます。

 

リフォームやリノベーションで使いやすく出来る

中古住宅を購入し、安く済んだ費用でリフォームやリノベーションを行う事により、内装は新築とそう大差ないくらい綺麗に出来ます。

また床暖房などの設備なども後から付けることが出来ます。

現在は安い中古住宅を購入し、好きなようにリノベーションをしていく方も非常に多くいます。

浮いたお金で、好きなようにリノベーションしていきましょう。

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空家を手放す人が増えたので、選択肢が多い

2015年に政府が空家率の高さの対策として、空家法という法律を施行しました。

この空家法は調査により空家と判断された物件は今までの固定資産税が最大で6倍にまであがる事になります。

それに伴い、空家を手放す人が非常に増えた為、中古住宅が非常に多くなっています。

なので、買う側にとっては選択肢が増え好みの中古住宅を選ぶ事が出来るようになりました。

また、中古物件が増えてきたことにより価格も安いものが非常に多いです。

メリット

  • 非常に安く購入する事ができる。
  • 高い地域でも安く購入できるため、希望のエリアでも見つけやすい。
  • リフォームやリノベーションを行う事で、好きなような空間を作れる。
  • 空家法により売り物件が増えた為、選択肢が多い。

 

中古住宅のデメリット

では中古住宅のデメリットとはなんなのか。

 

維持費が高くつくことも・・・

中古住宅であるがゆえに、古ければ古いほどメンテナンスなどの維持費にかかる費用が高くなることがあります。

それまでの家主がどれくらいメンテナンスしてきているかにもよりますが、住み始めて2年やそこいらで結構な費用が必要なメンテナンスをしなくてはいけない事もあります。

建って10年以内の物件であれば、そこまですぐに大掛かりなメンテナンスは少ないかもしれませんが、20年30年経っている物件の場合は、メンテナンス費用を貯めておく必要があるかもしれません。

 

ローン審査が通りにくい

新築の物件では価格と価値に違いがあることは少ないため、比較的簡単にローンは通ります。

しかし、中古物件の場合は価格と価値が釣り合わない事が多く、満額おりる事が少ないのです。

なので、資金に余裕がないと大変になるかもしれません。

 

保証が短い、もしくはない

中古物件ということで、瑕疵担保責任などの保証が1〜3ヶ月と短かったり、そもそも保証がない場合があります。

瑕疵担保責任とは隠れた欠陥部分を保証してくれる制度ですが、ない場合はそれが原因で雨漏りをしたりした場合でも自費で修繕しなくてはなりません。

また最初にここは雨漏りをしていますと申告されている場合は瑕疵にならないので、引き渡しまでに修繕するなどの約束を交わしてない限り、自費で修理しなくてはいけません。

保証に関しては売主が不動産会社様の場合は2年ほど付いている事が多いですが、売主が個人の場合はそこまで長く保証されることは少ないと思った方がいいでしょう。

 

耐震性能が低い物件がある

現行の新耐震基準とは震度6強から震度7の地震があった場合でもすぐに倒壊しない程度の耐震性能を有する住宅しか建てる事が出来なくなっています。

しかし、旧耐震基準は震度5程度の地震までしか想定しておらず、震度6以上の地震で倒壊する恐れがあります。

なので、旧耐震基準の住宅は耐震性のが低い事になります。

ではどう判断すればいいのか。

旧耐震基準と新耐震基準は1981年に切り替わりました。

なので、1981年以前に建てた建物は全て旧耐震基準で建てられた建物という事になります。

旧耐震基準の建物を現行の耐震基準に適合させるために耐震工事を行う場合は補助金が出るので、利用するようにしましょう。

またその旧耐震基準の住宅を建て替えする場合も補助金が出ますので、もし建て替えをする場合も補助金をもらうようにしましょう。

 

デメリット

  • 維持費が高くつく事がある。
  • ローン審査が通りにくい。
  • 保証が短い、もしくはない。
  • 耐震性が低い物件がある。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。

中古物件は古くてあまり好まれない事が多く、新築至上主義的な感じがずっと続いていました。

しかし、今は安く購入して自分たちの思うような形にリノベーションしていくスタイルで考える方もすごく増えてきています。

購入した中古物件を、自分でいじったり、今ある状態からリノベーションして自分の住みやすい形に変えていくのは楽しいものです。

家族で協力して、色々なことをしていくことで、絆も深まり家に愛着もわくので、新築だけではなく中古住宅も選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。

 

今回は 必見!中古住宅のメリット・デメリットとは というテーマで解説しました。

建売住宅と注文住宅については下記の記事で解説してますので、ご覧ください。

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御閲覧ありがとうございました。