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天窓(トップライト)のメリット・デメリットについて

天窓(トップライト)のメリット・デメリットについて

この記事では天窓(トップライト)のメリット・デメリットについて解説していきたいと思います。

トップライトは明るくて素敵な印象がありますが、一体どんなメリット・デメリットがあるのか確認していきましょう。

天窓(トップライト)とは

天窓(トップライト)とは、屋根に設けられた窓や上部からの採光を取れるものをいいます。

天窓(トップライト)のメリット・デメリットについて

こんな感じで屋根に取り付けてあります。

通常の窓のように壁に取り付けてあるものではなく、屋根に取り付けて天井から光が差し込んでくる窓になります。

窓自体は開かず、光だけを取り入れるタイプと窓が開き、換気も出来るタイプがあります。

 

天窓(トップライト)のメリットとは

天窓(トップライト)のメリットとは、まずは採光です。

屋根に窓を取り付けており、障害が少ないため太陽の光を存分に部屋へ届けることが出来ます。

また建築基準法でもその効果は認められており、通常の壁に付ける窓より3倍の有効面積採光面積として認められています。

つまり、

  1.6m × 0.9m = 1.44㎡

天窓 1.0m × 0.8m = 0.8㎡  ⇒ 0.8㎡ × 3 = 2.4㎡

採光に認められる面積

壁  ⇒ 1.44㎡

天窓 ⇒ 2.4㎡

 

となります。

窓自体の面積は天窓の方は小さいですが、採光の面では天窓(トップライト)の方が有利になります。

なので、採光面積が基準を満たせない場合などに使用されることもあります。

それくらい採光に関しては多くの光が入ってくるという事です。

また換気は給気口と排気口の高低差が大きければ大きいほど換気効率が高いと言われています。

ですので、天窓(トップライト)を開けることで効率よく換気を行うことが出来ます。

また、天窓は高い位置に窓を設置するため、隣家を気にすることなく窓の開閉が出来ます。

天窓があるだけでデザイン性があがるのもメリットですね。

メリット

  • 光を多く取り入れることが出来る。
  • 建築基準法上でも採光に有利。
  • 高低差がある為、換気効率がいい。
  • 隣家を気にせず窓の開閉が出来る。
  • デザイン性がいい。

 

天窓(トップライト)のデメリットとは

では天窓(トップライト)のデメリットとはなんでしょうか。

天窓(トップライト)はやはり、屋根に窓を設置するために、雨漏りの不安が消えません。

通常屋根の防水材で覆われるところに穴をあけて窓を入れている為、どうしても雨には不利になります。

サッシ自体の性能や屋根材の性能も上がってきている為、最近では天窓(トップライト)からの雨漏りが起こる事は大分減りましたが、経年劣化による下地材などの動きで雨漏りする可能性は上がります。

次にメリットが故にデメリットになりうる光。

確かに採光の面ではかなり優秀な天窓(トップライト)ですが、それだけ多くの光が入ってくるという事は、夏場はかなり暑いです。

普段ずっといるソファーに光が当たる様になっていたら、とてもじゃないですがゆっくり休んでられません。

また光が強いので天窓(トップライト)の下は家具などの色あせが起こりやすいです。

そして、天窓(トップライト)は雨の音が気になります。

大雨の時などは結構大きな音が鳴ります。

外出時に窓を閉め忘れていたら雨が室内に侵入し、帰ってきたらずぶ濡れになってる事も・・・。

吹き込むような雨でなければ、そこまでひどい事にはなりにくいですが。

最近では天窓(トップライト)の開閉が電動の物で吹き込みセンサーが付いているものもあり、雨や雪などをセンサーが感知すると自動で閉まるものもあります。

水に関して言えば、結露した時の水が上から滴ってくることがあります。

適度な換気が必要です。

また掃除に関しても非常に難しくなってます。

高い位置にあるが故にはしごをかけても危険が伴います。

デメリット

  • 雨漏りの可能性が通常よりは高くなる。
  • 明るいが、夏場は結構暑い。
  • 雨の音が気になる。
  • 結露の水が滴ることがある。
  • 掃除が難しい。

最後に

如何でしたでしょうか。

天窓(トップライト)は明るくて見た目もいいし取り入れたい!と思っている方は多くおられると思います。

しかし、天窓(トップライト)はデメリットも多くあります。

雨漏りは性能や技術の向上により減っては来ていますが、定期的に点検が必要です。

もちろん何もなければ、点検は有償になる事もあります。

光が多く取り入れられる為、最初は明るくてよかったけど、住んでるうちに暑くてたまらなくなった。という話もよく聞きます。

天窓(トップライト)用の電動ブラインドなどが市販で売っていますが、5万円くらいはかかるようです。

取り付けもお願いする場合はもっと費用がかかります。

そういった対策を講じなければいけないかもしれないという事を念頭においてご検討いただければと思います。

 

今回は 天窓(トップライト)のメリット・デメリットについて というテーマで解説しました。

御閲覧ありがとうございました。